83's Brog
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最近読んだ。
香月日輪さんの本は割と好きで読んでる。
登場人物が学生でその子達が成長して行く様が青々と描かれていて楽しい。
あぁこういう学生生活送りたかったなと思わず羨ましくなるくらい。
今回の本は何も考えずに親の言いなりの生活をしていた小学生が主人公。
学校へ行き、家に帰り勉強をするだけの毎日。
ある日海辺の黒い塔を見つける。
なんとそこは祖父と仲間達が立てた芸術家達の塔だった。
主人公はそれを知り、自分らしく生きる意思を固める。
幽霊になったおじいちゃんと、魔犬ギルバルスと共に不思議な生活が始まる。
とまぁこんな感じかな?
面白くて一気に読んでしまった。
一巻は小学生の時の話。
二巻以降は高校生になった主人公の話。
どんどん登場人物が増えて行き、主人公はその度に成長して行く。
主人公だけでなく、周りの仲間もどんどんと成長して行く。
その様がすごく面白い。
皆それぞれに悩んで、苦しんで。
自分らしく生きて行く事が出来るのはすごい事だと思う。
良い大人が周りに居る子供は幸せだと思う。
逆に今はその良い大人が少ない。
だから細かいところから壊れて行くんだろう。
考え方の違いを受け入れられなかったりとか。
難しいね。
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